ピックルボールには公式ルールがありますが、それとは別に、コートで自然と広まっている“暗黙のルール”もあります。
海外のピックルボールコミュニティでは、「どんな暗黙ルールがある?」という話題に300件以上の反応が集まったこともあります。
中には、日本でプレーしていても「これ分かるかも」と思えるものも。
海外ではどんなマナーが意識されているのでしょうか。
① 頼まれていないのにアドバイスしない
まずよく挙げられるのが、相手から聞かれていないのにプレーを教えないことです。
「もっと前に出た方がいいよ」
「その打ち方、こうした方がいいよ」
良かれと思って伝えたくなることもありますが、海外では「アドバイスは求められてから」という考え方があります。
頼まれていないアドバイスは、相手によっては注意やダメ出しのように感じることもあります。
教えてもらいたい人もいれば、まずは自分で自由にプレーしたい人もいます。
あなたは教えてほしい派?それとも、聞いたときだけ教えてほしい派?
② 初心者ばかりを狙わない
経験者と初心者が一緒にプレーすると、どうしても実力差が出ます。
大会なら相手の弱いところを狙うのも戦術ですが、みんなで楽しむゲームでは少し違います。
海外では、明らかに経験の浅い人ばかりを狙ったり、初心者に強打を続けたりしないという考え方もあります。
勝つことだけでなく、その場にいる全員がゲームを楽しめることも大切にするということですね。
③ 順番待ちはきちんと守る
海外では、集まった人たちがその場で組み合わせを変えながらプレーする「オープンプレー」がよく行われています。
人数が多いコートでは、パドルを並べて順番を決めることもあります。
そこで大切なのが、
- 割り込まない
- ゲームが終わったら交代する
- 長時間コートを独占しない
という基本的なマナーです。
日本でも参加者の多い練習会やイベントなら、似た場面はありそうですね。

④ 試合後はパドルを“コツン”
海外の試合動画を見ていると、ゲーム終了後にネット前へ集まり、パドル同士を軽く合わせる場面があります。
これはパドルタップと呼ばれるものです。
勝っても負けても、相手やパートナーに「ありがとう」「お疲れさま」と伝えるような挨拶として広く行われています。
握手ではなく、パドルをコツン。
ピックルボールらしい習慣です。

⑤ 初対面ならまず名前を聞く
ゲームを始める前に、お互いの名前を聞いて挨拶するという声もあります。
ピックルボールでは、初めて会った人とその場でペアを組むことも珍しくありません。
だからこそ、最初に名前を知っておくだけでも一緒にプレーしやすくなります。
シンプルですが、こうした距離の近さもピックルボールらしいところかもしれません。

あなたはどう思う?
今回紹介したのは公式ルールではなく、海外のコートで語られている“暗黙のルール”です。
「アドバイスはしてほしい」
「初心者でも本気で打ってほしい」
「試合後のパドルタップは好き」
など、人によって考え方は違いそうです。
海外ではこんなマナーがあるようですが、あなたが普段プレーしている場所ではどうですか?
参考
The Dink|The Unwritten Rules of Pickleball
https://www.thedinkpickleball.com/the-unwritten-rules-of-pickleball
The Dink|Pickleball Open Play
https://www.thedinkpickleball.com/spickleball-open-play-what-it-is-and-how-to-get-games
Pickleball.com|Pickleball Etiquette
Pickleball.com|カジュアルプレーでのエチケット
https://pickleball.com/learn/pickleball-etiquette-how-to-keep-the-fun-going-for-everyone
Pickleball.com|パドルタップについて
https://pickleball.com/learn/how-often-should-you-tap-paddles
