ピックルボールで使う、穴の開いたプラスチック製のボール。
どれも同じように見えますが、USA Pickleballの公式大会で使用できるボールには、細かな基準があります。
直径は約7.3〜7.5cm、重さは約22〜26.5g
まず基本となるのが、大きさと重さです。
| 項目 | 基準 |
| 直径 | 約7.3〜7.5cm ※直径のばらつきは約0.5mm以内が基準 |
| 重さ | 約22〜26.5g |
| 穴の数 | 26〜40個 |
| 跳ね返る高さ | 約76〜86cm |
跳ね方にも決まりがある
ボールは、約198cmの高さから花こう岩の板に落とし、約76〜86cmまで跳ね返ることが基準になっています。
この確認は、約18〜24℃の環境で行われます。
ボールによって極端に跳ね方が変わらないよう、バウンドにも一定の範囲が設けられているということですね!

ボールを押す「圧縮試験」もある
サイズやバウンドだけでなく、ボールを押したときにどれくらい変形するかを見る圧縮試験も行われます。
1つのボールにつき2回測定し、継ぎ目がある場合は、継ぎ目に対して縦方向と横方向からそれぞれ力を加えてチェックします。
継ぎ目がないボールは、1回目とは約90度ずらした位置でもう一度測定します。
また、ボールには製造時の継ぎ目に少し段差があっても問題ありませんが、飛び方に大きな影響を与えないことが条件です。
見た目が似たボールでも、こうした細かな部分まで確認されたうえで承認されています。
承認されたボールは公式リストに掲載される
USA Pickleballの公式大会では、承認されたボールの中から大会で使用するボールが選ばれます。
承認されたモデルはUSA Pickleballの公式サイトで公開されていて、メーカー名やモデル名、屋内用・屋外用などを確認できます。
2026年10月時点では、公式リストに393モデルが掲載されています。
普段は何気なく使っているボールですが、これだけ多くのモデルが、決められた基準をクリアして承認されているんですね😳😳😳
参考
USA Pickleball|Equipment Standards Manual
https://equipment.usapickleball.org/docs/Equipment-Standards-Manual.pdf
USA Pickleball|Official Rulebook・Equipment Standards
USA Pickleball|Approved Ball List
