ピックルボールの実力を数字で表す「DUPR(デューパー)」。
自分のレベルがわかるのは便利ですが、試合の結果で数字が上がったり下がったりすると、どうしても気になってしまいますよね。
「次の試合で下がったら嫌だな……」
そんなことを考えた経験はありませんか?
2026年5月、スポーツコミュニティアプリ「Reclub」が、ピックルボールプレーヤーなど648人を対象としたアンケート調査を公開しました。
今回は、海外プレーヤーの本音を紹介しながら、DUPRとの付き合い方について考えてみたいと思います。
そもそもDUPRってなに?
DUPRは、ピックルボールの実力を数字で表すレーティングシステムです。
登録された試合結果などをもとに計算され、数字が高いほど実力が高いと評価されます。
自分の上達を確認したり、実力の近い人を探したり、大会の出場クラスを選んだりするときの目安になります。
今回の調査は、フィリピンやマレーシアなどを中心とした16の国・地域から集まった648人の回答をもとにしています。
回答者の約68%が、すでにDUPRのレーティングを持っていました。
約6割が「数字にプレッシャーを感じる」と回答!
今回、特に気になったのがこの結果です。
DUPRを持っている438人に、レーティングに不安やプレッシャー、ストレスを感じたことがあるか尋ねたところ、約6割が「ある」と回答しました。
さらに、プレッシャーを感じると答えた259人のうち、56%が「レーティングのポイントが下がることへの不安」を挙げています。
数字が上がると嬉しい反面、下がるのは避けたいと思ってしまう。
その気持ちは、なんとなくわかる気がします。
例えば、いつもなら積極的に打てるショットも、レーティングが気になる試合では少し慎重になってしまうかもしれません。
今回の調査で実際のプレーへの影響が確認されたわけではありませんが、数字があることで試合への気持ちが変わる可能性はありそうです…🤔
それでもDUPRは便利!一番の理由は?
プレッシャーを感じる人がいる一方で、DUPRを役立てている人も多くいました。
調査では、648人のうち69%が「自分に合った練習会や交流の場を見つけやすいこと」をレーティングのメリットとして挙げています。
これ、けっこう大切なことですよね。
初めて参加するサークルや練習会では、周りがどれくらい上手なのかわからないこともあります。
自分よりはるかに上手な人ばかりだと緊張してしまいますし、反対に実力差が大きすぎると、お互いに遠慮してしまうこともあるかもしれません。
そんなとき、DUPRが一つの目安になります。
実際、今回の調査では、89%が練習会などへの参加を決める際、ほかのプレーヤーのレーティングを少なくとも時々確認していました。
数字は誰が上手いかを競うだけでなく、一緒に楽しめる相手を見つけるためにも使われているんですね🥳
DUPRの数字って、どれくらい信用されている?
DUPRは便利な一方で、その数字が本当に実力を表しているのか、疑問に感じる人もいるようです。
今回の調査では、ほかのプレーヤーのレーティングをどれくらい信用しているか、10点満点で尋ねました。
その結果、平均は5.7点。
約7割の人が5〜8点を付けており、全面的に信頼しているというより、ある程度の目安として受け止めている様子がうかがえます。
また、数字の正確さについて、次のような疑問も寄せられました。
- 試合数が少ないと、実力を正確に表せない
- 意図的にレーティングを下げる人がいる
- 実力差のある相手との対戦によって、数字が高くなりすぎることがある
- 複数のアカウントを使って数字を操作する人がいる
確かに、同じ「3.5」という数字でも、これまでに何試合プレーしたのか、どんな相手と対戦してきたのかは人それぞれ。
DUPRは実力を知るための便利な指標ですが、数字だけではわからない部分もありそうですね!
毎回の試合を数字に残したいわけじゃない?
もう一つ、面白い結果がありました。
今回の調査では、約6割が「普段は交流を中心に楽しみ、ときどき試合結果をレーティングに反映させる」というプレースタイルを好んでいました。
一方、レーティングが記録される試合を中心にプレーしたい人は8%でした。
つまり、DUPRを利用していても、毎回の試合結果を数字に残したいわけではない人が多いようです。
真剣に勝ち負けを競いたい日もあれば、初めて会う人と気軽にラリーを楽しみたい日もありますよね。
そう考えると、練習会や交流イベントを開催する側も、試合結果がDUPRに反映されるのか、事前にわかるようにしておくと親切かもしれません。
参加する側が、その日の気分や目的に合わせて選べるといいですね😊
おわりに
DUPRは実力を知るための便利な数字ですが、その数字をどう受け止めるかは人それぞれ。
個人的には、レーティングが上がることだけでなく、「前よりラリーが続くようになった」「苦手だったショットが打てた」という上達も大切にしたいと思います。
数字には表れにくい成長も、きっとたくさんありますよね🥺🥺🥺
そして、ピックルボールの楽しさは勝敗だけではありません。新しい仲間に出会ったり、気の合う人と汗を流したりする時間も、このスポーツの魅力だと思います。
みなさんは、DUPRの数字をどれくらい気にしていますか?
ぜひ、みなさんの考えも聞いてみたいです☺️
参考
Reclub Labs|The DUPR Pulse Check(2026年5月公開)
https://labs.reclub.co/research/dupr-pulse-2026-results
DUPR公式|How It Works(レーティングの仕組み)
https://www.dupr.com/how-it-works
※今回のアンケートはReclubが独自に行ったもので、日本国内のプレーヤー全体の意見を示すものではありません。回答者はフィリピンとマレーシアに多く、数値は各設問の回答対象に基づいています。
